ここは、岡山県津山市。
「共通券を買ったら安いみたいやけど、津山城跡と、もうひとつどれ買う?」
相棒とのこんな会話から津山城跡の入り口にあるということで、「つやま自然のふしぎ館」のチケットを購入。
古い建物で、小さそうに見えたので、「この入場券(700円)は高いわ!」と思い入場した。しかし・・・
何と見ごたえのあること!!
「つやま自然のふしぎ館」は1963年に開館したとのことであるが、その当時でこれだけの展示物を収集し、展示可能な状態にするには相当な事だったと感心する。
展示物は動物の実物はく製を始め、化石・鉱石・岩石類、昆虫類、貝類、人体標本等約20,000点を常設。なかでも動物(ほ乳類、鳥類、は虫類、両生類)のはく製は迫力満点で、「アムールヒョウ」、「ホッキョクグマ」、「ナマケモノ」、「ローランドゴリラ」、「ガラパゴスゾウガメ」等、珍しい、希少な動物が集められている。
また、創設者の遺言に基づく本人の臓器(脳、心臓、肺、肝臓、腎臓)の展示もあり、彼の博物館に対する強い想いを感じる。
子供の頃に集めた貝もあるある。
ちょっと夜に一人で行くのは、怖いところだ。
1階から3階まで、すべてをみるのに時間もかかったが、頭が飽和したようだった。
「ここ、700円は安いわ!」
もっと多くの人に見てもらいたいな。